平成27年度 第2回環境保全技術セミナー
テーマ | 平成27年度 第2回環境保全技術セミナー |
開催日時 | 2016年2月5日(金) 14:00-17:00 |
場所 | かでる27 820研修室(144名) (札幌市中央区北2条西7丁目) |
対象 | 会員・一般 |
参加費用 | 無料 |
主催 | 一般社団法人北海道環境保全技術協会 主催 |
概要 | <セミナー概要> 1.『自然由来重金属含有土壌の浄化処理方法「DME工法」について』 [概要] 自然由来重金属含有土壌の対策方法として、封じ込め等の管理手法が広く適用されている。一方、管理場所が確保できない場合、これら土壌は土壌処理施設等へ運搬・処理され、工事費の増大を招いている。これに鑑み、本報告では、新たな一手法として、簡易かつ現地適用可能な浄化方法であるDME工法について紹介する。 [発表者] DOWAエコシステム株式会社 ジオテック事業部 技術グループ 部長 友口 勝 氏 2.『吸着層工法で使用する重金属対策資材について』 [概要] 吸着資材と不溶化資材の吸着機構の本質的な違いについてラボ実険にて確認を行い、本来は汚染土壌の不溶化処理に使用する資材を、吸着層工法用の吸着材として施工した場合には、吸着層の性能維持に関して課題を有する事を確認した。また、実大の盛土試験による盛土内部での汚染土壌の経時変化の分析結果についても報告する。 [発表者] 日鉄住金環境株式会社 分析ソリューション事業本部 環境コンサル部 課長 大石 徹 氏 【共同研究報告会】 『公定法分析の留意点と共同分析結果について』 [概要] 重金属含有ずり(土壌)を分析する場合、同じ分析試料を用いても分析結果に相違がみられることがある。この結果は、対策を検討する上において、対策方法や対策費用に少なからず影響を及ぼすことになる。道環協ではこの問題を踏まえ、どこに原因があるのかを探るため、協会加盟の分析会社に協力を依頼して共同分析を実施した。 今回は公定法の試験方法と留意点について工業試験場の富田主査から解説をいただき、共同研究の結果と今後の方向性について協会技術委員から報告する。 [講師] 地方独立行政法人 北海道立総合研究機構 工業試験場 環境エネルギー部 環境技術グループ 主査(分析応用) 富田 恵一 氏 一般社団法人 北海道環境保全技術協会 技術委員会 委員 堀内 康光 氏 (所属会社 株式会社ドーコン) * ※ 当日の都合により講演順番・内容が変更される場合があります。 |
備考 | ※お申込みは、申込み用紙に必要事項を記載の上、メール又はFAXで受け付けいたします。 また、お申込み締切日前に定員に達した場合は、お断りする場合がございます。 |
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